前途多難そうな滋賀県政

「もったいない」をキーワードに県知事に当選された嘉田由紀子知事。先日当選後の県議会があってようです。

「まっすぐに、しなやかに、県政に取り組ませていただきたい」。26日の県議会で、嘉田由紀子知事は議員らと傍聴席を埋めた県民らを前に、所信を表明されまた。財政再建、新幹線新駅やダムの凍結など選挙戦での訴えを盛り込んだ内容。傍聴した人たちは嘉田県政に期待する一方、野党の県議らから「物足りない」との声が漏れました。代表質問、一般質問は31日から始まるそうです。

 報道によれば、駅の地元自治体は既に多額の支出を行っています。「駅舎建設中止などできない」とか。JR側も同じ意見ですね。県議会でも建設賛成の自民党が多数派。少数の野党県議から「物足りない」と言われましたらどうでしょうか。

 でも嘉田由紀子知事には頑張って現状を改革してほしい。今選挙中の長野県の田中知事同様に頑張りとおしてほしい。

 「ほれみろ地方は国のいう事さえ聞いてればいいのだ」という中央のリモコンに地方自治がなれば面白くありませんので。