2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

谷垣氏は安倍氏よりはましなのか?

自民党総裁選挙に出馬を表明した谷垣禎一財務相は記者会見して政権公約を発表。中韓両国との関係悪化を招いた小泉純一郎首相の靖国神社参拝を初めて批判しました。 それだけ聞けば小泉総理よりまともなのかとは思う。しかし消費税を10%にするのも公約にあ…

前途多難そうな滋賀県政

「もったいない」をキーワードに県知事に当選された嘉田由紀子知事。先日当選後の県議会があってようです。「まっすぐに、しなやかに、県政に取り組ませていただきたい」。26日の県議会で、嘉田由紀子知事は議員らと傍聴席を埋めた県民らを前に、所信を表…

安倍晋三氏に政策はあるのか?

国民的人気が高いようなので、ポスト小泉は安倍晋三氏のうようです。大臣経験もない人がいきなり首相で大丈夫なのでしょうか? 日本人は家柄やブランド好き。テレビ時代では見てくれも大事。安倍氏はそれがあるようだ。 問題は「中味」。小泉氏は郵便局問題…

ミサイル防衛は米軍のため

弾道ミサイルからの防衛や、迎撃ミサイルや先制攻撃など議論はあるようです。しかし冷静に考えるべきでしょう。「いったい誰を守るための迎撃ミサイルなのか?」の観点が議論には必要です。 私たちは、軍隊が国民を守るのだと思い込んでいます。しかし沖縄タ…

イランの沈黙が不気味

イスラエルがレバノンに軍事侵攻しました。外国人は国外へ脱出しています。一般市民も隣国のシリアに脱出しているようです。多数の市民が先頭の巻き添えで死傷しています。 ヒズボラを支持しているイランが目立つ動きをしていません。そのあたりが大変気にな…

天木直人さん講演会のお知らせ

イスラエル軍がレバノン南部へ軍事侵攻しています。軍事衝突は 激しくなり、中東戦争の兆しまで出てまいりました。 遠い中東での紛争ですが、日本経済と直結しています。石油の 大半を中東地域から輸入しているからです。原油価格は高騰、 7月からガソリン…

高知県知事選挙と田中康夫知事

大変な豪雨災害の中での長野県知事選挙。どうやら一騎打ちのような構図ですがどうなっているのか県外の者にはわかりません。 田中康夫氏と言えば2003年の高知県知事選挙でしたか、応援演説に来られ、ユニークな話をしていたので、印象に残っていますね。…

イスラエルはやりすぎ

イスラエル軍がレバノン南部へ侵攻しました。空爆だけでなく地上部隊を侵攻させました。これにより攻撃対象のヒズボラの拠点は一時的には崩壊するでしょう。でも多数のレバノン市民にイスラエルへの憎悪を植えつけることになりました。 また新たなイスラエル…

影が薄い日米安保条約

今回の一連の「ミサイル問題」。イランの軍事顧問が発射現場にご招待されていたらしく、やはり予想どうりの「商品見本市」「軍事博覧会」「ミサイル商談会」であったようですね。 それも真夜中に発射。目標の地域に並ぶように到達したことは、性能上も悪くは…

安倍晋三氏はリーダーの器なのか?

3年ぐらい前から注目はしていました。同い年でもありますし。2004年の参議院選挙で高知へ幹事長として応援演説に来たおり、ひろめ市場へ見に行きましたから。そのときは小泉首相や、小沢一郎氏(現民主党代表)や岡田民主党委員長も高知へ来ていました。…

日米安保条約の意義目的は?

北朝鮮のミサイル問題が話題ですが、韓国や中国に誤解された「先制攻撃論」。対応すべきは自衛隊ではなく、在日米軍なのでしょう。その議論はどうなっているのでしょうか? なんのために米軍は日本にいるのか?「それは日本の軍国主義化を抑える為」という答…

日銀総裁はなぜ辞任しないのか?

社会常識では考えられない荒業で金儲けをした福井日銀総裁。村上ファンドに関与していたらしいが、罪には問われないらしい。しかしそんなことで良いのでしょうか? 普通の市民は増税と医療費負担、年金の削減で苦しんでいます。「濡れ手に泡」で大儲けをする…

「先制攻撃論」?の余波

北朝鮮のミサイル問題は、日本・アメリカ案の「制裁案」と、中国・ロシアの非難決議案との間の英・仏案で全会一致で可決されたようです。 各国が一致して問題解決に当たる時期に、わざわざ誤解を受けるような発言を政府閣僚がしていました。 額賀防衛庁長官…

惨敗しそうな日本外交

国連安保理における「北朝鮮制裁決議案」採択が延期になった関係で、日本提案の制裁決議案がここへ来て勢いを失い、中国案が支持を伸ばしているので惨敗の気配が出てきました。 強気に出るのは理解できるが、働きかけや外交攻勢をちゃんとしているのでしょう…

政治の出番

新堀川を埋め、暗渠にする道路計画「県道はりまや橋ー一宮線」工事。争点は県議会にすべきでしょう。県当局の公共性の説明は「説明責任をなしていない。」ので、計画は再検討ー縮小すべきでありますね。 ただ行政側のおおきな体は抑制が効きにくい。ブレーキ…

安倍総理の誕生は亡国の選択

安倍晋三氏が次期総理ー首相の有力者であるらしい。確かに政治家の家柄には申し分はない(祖父が総理、父が外相)けれども、政治の社会は実力社会。あるとは思えない。 特にこれという政策はなく、「軍事優先主義」の政治家ではないだろうか?参議院選挙の応援…

瀬戸際外交の危うさ

かの隣国は立て続けにミサイルを発射。アメリカの経済制裁解除と対話をのぞんでいるらしい。しかし日本政府も第一次の経済制裁を発動。国連安保理に制裁決議案を提出しました。 しかし安保理のなかで中国と、ロシアが反対の意向であり、決議は拘束力がなくな…

経済制裁は効用があるのか?

外交関係がこじれ、国内矛盾をかかえ、軍事優先の国に対し「経済制裁」は効力を発揮するのであろうか? 包囲され、経済制裁され、国民に一層の耐乏生活が強要される。体制批判の自由もなく、報道機関もすべて御用機関。その状態で効果があるのでしょうか? 6…

おかしい韓国の政治感覚

北朝鮮のミサイルが世界中を震撼させています。特に標的となっている日本は政府の動きは何時になく迅速。なかなか実行しなかった経済制裁まで即実行しましたし。 それに引き換え韓国の反応はどうなのでしょうか?一応非難声明は出しましたが、本気ではありま…

ミサイル発射で得する人たちは?

誰なのかと考えてみました。発射した当事国。経済制裁もくらうでしょうし、今まで支援してくれた中国や韓国もおおっぴらには支援しにくい。ましてアメリカの独立記念日にしでかした行為。アメリカは怒っていますね。 日本も今回は本気モードで経済制裁を表明…

歩いて地球温暖化を考えよう

もっぱら歩くことが移動交通手段。リハビリを兼ねて歩く。歩く。しかし街中は暑いこと。アスファルトの照り返し。車の廃熱。ビルからの廃熱。予想以上に都市は暑い。 ネクタイ締めて冷房の効いた部屋で地球温暖化対策を審議検討する連中は偽者。町を歩いてみ…

風向きが変化?ー滋賀県知事選挙

滋賀県知事選挙で、3選目をめざしていた現職知事(自民・公明・民主推薦)が、無所属の新人で社民支持の嘉田由紀子さんが当選しました。 滋賀県も深刻な財政難。報道によれば3月に新しい新幹線新駅の是非を問う住民投票条例が県議会で審議され否決されるの…

日米枢軸は世界平和と協調なるか?

退任前の小泉首相は米国のブッシュ大統領に「国賓」並みの待遇で上機嫌なようだ。個人的な趣味をとやかく言わないが、プレスリー記念館まで同行し、おおいにはしゃいでいる。 1国の政治リーダーがあまりにも軽薄な振る舞いとしか思えない。プレスリーうんぬ…

橋本龍太郎氏の逝去を悼む

元総理の橋本龍太郎氏が逝去されました。68歳でした。弟である高知県知事の橋本大二郎さんが福祉機器展のシンポジウムの時(6月17日)に、「腸の大半を摘出しましたし、意識不明状態」と聞いていました。まだまだ活躍できる年齢ですのに・・。 橋本龍太…