日米枢軸は世界平和と協調なるか?

 退任前の小泉首相は米国のブッシュ大統領に「国賓」並みの待遇で上機嫌なようだ。個人的な趣味をとやかく言わないが、プレスリー記念館まで同行し、おおいにはしゃいでいる。

 1国の政治リーダーがあまりにも軽薄な振る舞いとしか思えない。プレスリーうんぬんではなく。アメリカに傾斜しすぎた外交姿勢についてでありますね。お膝元の中南米では反米政権が次々に誕生。イラクをはじめ中東でもアメリカ外交は上手くは機能していません。

 ブッシュ政権に問題解決能力があると思えない。ロシアや中国はイランと独自の枠組みをこしらえようとしていますし。
 日米協調が、地球規模の日米軍事同盟などとんでもない話ではありませんか。得するのは一部の産軍複合体企業だけですね。多くの国民には不利益な戦争国家への道ですねそれは。

 日本国民ははっきりと日米同盟に「NO!」と言うべきですね。米国産牛肉輸入も政治的な決着のようですし。国民の健康を無視していますし。国民は米国産牛肉を買わないことから始めなければなりませんね。