瀬戸際外交の危うさ

 かの隣国は立て続けにミサイルを発射。アメリカの経済制裁解除と対話をのぞんでいるらしい。しかし日本政府も第一次の経済制裁を発動。国連安保理に制裁決議案を提出しました。
 しかし安保理のなかで中国と、ロシアが反対の意向であり、決議は拘束力がなくなるようです。そうであっても隣国の孤立は一層進むでしょうし、瀬戸際外交も本物の瀬戸際になるでしょう。

 ミサイルの次は何があるのか。核実験であろうか。隣国は広大な領土があるわけではないし、そうなると日本海でするのでしょうか?万が一そうなれば日本海の魚介類への影響はかり知れないものがありますね。

 隣国もそうですが、日本にも解決策はありません。アメリカはロシアや中国のトップリーダーとの「ホットライン」があります。日本は中国と韓国のトップとの電話会談も出来ません。実に外交的な面でも小泉内閣は最低でした。

 インドも最近弾道ミサイルの実験をしました。世界に軍拡傾向が出てきているのが恐ろしい兆しです。

 瀬戸際外交をしているのは実は日本ではないかという気もします。