自衛隊のレバノン派遣は慎重に
政府は自衛隊をレバノンへ派遣する構想を持っています。国連の常任理事会入りへのPRのつもりですが、あまりにも危険であると思います。
イスラエルとアメリカは今回のレバノン侵攻で、今まで以上にアラブ世界から憎悪の対象になりました。
日本はアメリカの要請でイラクへ自衛隊を派遣しました。無事に撤退だけ増したが、レバノンではそうは行かない可能性があります。単に常任理事国入りだけに犠牲を出すことには反対です。
自衛隊の派遣以外にも、レバノン国民に対する国際貢献があるはずです。隣国パレスティナへの経済支援も同時に必要です。
テロ対策はブッシュ大統領のように軍事力では絶対に解決しません。
イラクのサマワは亡くなっ外務省の井上さんが調査された土地。イラク戦争当時、戦争反対したレベノン大使は天木直人さんです。日本の自衛隊はレバノンへ行くべきではありません。