規制緩和ー構造改革ー自己責任の格差社会

経済がグローバル化して一体だれが得をするのか?ごく一部の欧米の資本家でしょう。日本の経営者は破綻します。
 規制緩和はその一部の欧米資本家の為にあるのです。国産産業は壊滅。企業は倒産。大量の失業者が街に溢れ、治安は悪化します。

 格差釈迦会が進展し、満足な教育を受けられない国民は犯罪かテロ活動に走るしかありません。民主主義社会は破壊され、欧米諸国に支援された軍事政権が人権無視の強権政治を行い、国の富をひたすら欧米の一部の資本家に提供し続けてきました。

 アメリカの「裏庭」であった中・南米諸国はいいように欧米資本家に寄生され、収奪されてきました。1970年だから80年代から90年代初めまではそういう社会でした。

 しかし中南米の人たちはその「まやかし」に気がつきました。べネゼーラのチャベス大統領は独自の社会主義路線をひき、アメリカと対決しています。教育と医療費用を格安にし、貧しい国民大衆の圧倒的な支持を集め再選されました。

 日本人も目覚めるべきでしょう。中南米でできることは日本でもできるはず。政治が国民大衆から離れている日本。