アメリカとイランは対話すべき

　ようやくイラクの問題でアメリカとイランは対話するようですね。「悪の枢軸」「悪魔の帝国」とののしりあい、国交も断絶していた両国。簡単には関係改善はされないようでしょうが、戦争ではなく外交で対話したことは良いことです。

　米とイラン、２７年ぶりに直接協議　イラク問題に限定 （ＣＮＮ）

　1980年のアメリカ大使館占拠事件以来と言いますし。もともとイランはそれ以前のパーレビ王朝時代は親米国であり中東最大の友好国でもありました。イラン革命で反米路線を明確にして以来、アメリカは隣国のイラクのフセイン大統領に武器を供与し、戦争までひき起こさせました。

　なかなかこじれた関係はもとへ戻れないですが、対話をし糸口を見つけるべきでしょう。