「テロとの戦い」はミャンマーで

 政府・与党は自衛隊のインド洋の海上給油活動は「テロとの戦い」で大変大事なことを担っている。国際公約で絶対に必要であると。日本が離脱すれば国際的信用を失い大変なことになる。と声高に主張しています。

 そうであるならばミァンマーの軍事政権の非暴力抗議行動をしている市民への武力行使は「テロ」ではないのか。映像ジャーナリスト、長井健司さんの射殺事は「テロ」そのものではないのか。

 中国やロシアは軍事政権を支援し、豊富な天然ガスと鉱物資源確保の為に、国連決議を反故にしました。この経緯からしても中国は「平和の祭典」の北京五輪を開催する資格はありません。中国こそ「テロ支援国家」ではありませんか。

 日本もミャンマーの軍事政権への支援をやめるべきでしょう。民主化勢力の支援をすべきです。そうすれば軍事政権打倒後、中国やロシアの影響を駆逐することができるでしょう。

 日本は「テロとの戦い」を国連の場や国際社会で声高にミァンマー問題で主張すべきです。福田首相はミァンマーへ乗り込み民主化を軍事政権に約束させることをすべき。国会もミァンマー制裁決議を採択すべきでしょう。