ここ2日間が”山場”だそうです。

ruiikumi2009-06-30

 政界事情に詳しい人によれば、「解散・総選挙の山場はここ2日間が山場だ。7月2日解散ー8月2日投票ということもありえる。」とか。

 政権与党の公明党は7月12日投票の東京都議会選挙に必死。その間の総選挙は避けてほしいと常に麻生首相をけん制してきました。それをおかまいなしで解散・総選挙を決行するには「筋書き」がいるはずですね。

 その1が「そのまんま東自民党閣僚ー総選挙出馬」というお話。全国知事会地方分権に関するマニフェスト{本当の効力があるかどうかは不明)を自民党が丸呑み。そのまんま東総務大臣でその「地方分権担当大臣」で選挙の公約に。

 「改革の目玉」としてそのまんま東を利用して総選挙を闘い勝利する。でもそのやり口は2005年に「改革派」を標榜して「自民党をぶっ壊す」と叫んでいた小泉純一郎の物真似。結果は「国民生活がぶっ壊され」ました。国民はそのあざとい手口を忘れてはいけないと思います。

 宮崎県民はえい迷惑。もっと怒りましょう。多少は宮崎県の知名度アップに貢献はしたでしょうが、「それだけ」のことであり、1期目の途中。それにそのまんま東は「無党派」を標榜していたのではないのだろうか?

 「自民党をどけんとせんといかん」と言われる筋合いなのか自民党も。痩せても枯れても自民党だろうに。52年の歴史もあります。

 一方「麻生降ろし」を懸命にしている自民党議員。「1番国民大衆に人気がある麻生太郎を党首選挙で選んだばかり。」党首が変われば選挙に勝てるのでしょうか?これまたわけがわからない。

 この2日で解散しなければ後は「任期満了」の9月近くでの解散。注目の2日間です。