秋以降の景気動向に不安
じわじわと石油関連製品が上がっています。ガソリンなどや化成品といわれる石油製品ばかりでなく、燃料やエネルギーに石油や石油製品を活用している業界=全産業ですが、コスト上昇に悲鳴を上げています。
好景気を満喫してきたアメリカ経済も石油の上昇から個人消費に陰りが見られるようになりました。そうなると日本とアジアの経済を直撃します。
品薄とコスト上昇は現れてきています。もう1週間で盆休みで生産ラインは約10日間停止します。問題は休み明けでしょう。そのころにはレバノン情勢も落ち着くでしょうか?それともよけいに混乱するのでしょうか?
いずれにしろ日本からは遠い中東の情勢が日本経済の動向を決定するでしょう。自民党の総裁選挙もあります。難しい局面に対応しなければならないと思いますね。