安倍憲法改正内閣

　安倍晋三氏の内閣はどうやら「憲法改正内閣」になるらしい。前任者の小泉氏は郵政改革がスローガンで、アメリカに追随し、日本を「格差社会」に構造改革することが政策目標でした。

　安倍氏は、引き続きアメリカ追随路線を継続発展するようですね。そのためには海外での武力行使を禁止した日本国憲法第９条を廃止、自衛軍を創設、アメリカと一緒に世界中で対テロ戦争を行う為の内閣となりそうです。

　日米のネオコン、産軍複合体の利益に奉仕する内閣となるでしょう。そのためには戦後の義務教育制度を破壊し、勉強しない低学力層を大量に作り出し、その層を軍隊が受け入れ、世界中に派兵し、産軍共同体の為に命を投げ出してもらいますという社会の実現であります。

　そのためには「共謀罪」など思想取締法を制定、インターネットも規制し、世論操作し一気に「いつでも戦争できる日本国」に作り変える内閣ではないか。とんでもない話ですね。そのようなことは絶対にさせない意気込みで社会を作り変えてみたいと思います。