どうなるイラク

ruiikumi2006-10-25

 米軍がフセイン政権を攻撃して始まったイラク戦争。簡単にフセイン独裁政権は崩壊。親米の民主化イラク政権が登場するかと思いきやさにあらず。フセイン政権時代より治安は悪くなり、未だに14万人に米軍がイラク国内に張り付いています。

 撤退のスケジュールも明示せず、毎日犠牲者だけは増加しています。ブッシュ大統領は「テロとの戦争」を叫んではいますが、テロリストは一体何処にいるんでしょうか?むやみやたらに無抵抗の市民を殺しているのではないでしょうか?

 そんなことを繰り返しておれば、アメリカに串の感情はわきあがるでしょう。いくら軍事力を行使してもテロは撲滅できません。ことによりますとネオコンは「テロとの永久戦争」という政策をアメリカの国策に仕込んだのではないでしょうか?

 そうすれば兵器産業は永遠に繁栄します。金が足りなくなれば属国の日本から吸い上げれば良い。小泉ー安倍政権は本当に「売国政権」ではないかと思いますね。

 もはやアメリカはイラクから「名誉ある撤退」はなくなりました。イラクは本当にどうなるのでしょう?内戦の危機もあるようですし。