ローマ法王の宗教対話を評価する

 トルコへ訪問中のローマ法王。先日はモスクを訪問。イスラムの指導者と対談しました。最近の政治指導者は宗教の「原理主義」をより所にしているものが多く、紛争の解決の道筋も見えません。その点今回の行動は注目されます。

 伝統的なローマカトリック教会ではありますが、世界宗教者会議なども積極的に開催していただきたい。国連がアメリカの強引さで機能が低下しているので、ここは世界の宗教指導者の皆さんにがんばっていただきたいのです。

 身の危険があるとは思えますが、将来エルサレムへも訪問していただきたい。キリスト教イスラム教、ユダヤ教の融和を図っていただきたいと思います。