日本の野党は何故駄目なのか?
日本の場合野党である社民党や共産党は今や「泡沫」政党になりました。旧社会党は単独で国会議席の3分の1を超える勢力でしたが、小選挙区の導入により急速に衰退しました。
まず考えられるのは上位下達式の組織政党の弊害でしょうね。社会主義や共産主義といいうものは旧ソ連の影響を受けた独裁主義政党でした。共産党などは未だにレーニンの考案した「民主集中制」という独裁主義を採用していて、党内議論があるようにはないですね。昔の社会党も真似をしていましたし。
そうした硬直した組織政党の人達が「憲法9条を守れ」と避けんでも国民は無関心ですね。自分達の過ちを決して認めない独善的で硬直的な人たちと「共闘」したいという気持には普通はならないでしょうし。
時代遅れの遺物になりました。そうした「社会主義政党」は。
でも「憲法9条」は時代遅れの遺物ではありません。大変ユニークな存在ですね。ですから護憲運動も泡沫政党の人たちだけでは守りきれないでしょうね。民主党も前原前代表のようなファシストまでいますからね。頼りになりません。
なにか別のセクターが必要ですね。それを早急に考え実行しないといけない難しい社会になりました。