柳沢厚生労働大臣は何故辞職しないのか?

 女性を「子供を生む機械」であると発言した柳沢厚生労働大臣。印象に残る言葉だけに後でいくら訂正しても女性たちの怒りは収まらないでしょう。特に仕事をしながら子育てしている世代の女性からはブーイングの嵐のようですし。

 「少子化」対策を担う厚生労働大臣の意識がこの程度であれば、ますます子供はうまれなくなりますね。生活が出来ない、苦しくなる一方。「残業代ゼロ法案」といい勤労者の味方ではない厚生労働省。大臣がこの程度の意識では国民の支持は得られませんし、任命権者は安倍首相です。安倍内閣の人気が急降下するのもしかたがないでしょう。

 4日の愛知県知事選挙ではたぶん現職の自民党推薦候補が勝つでしょう。そうなると政局には影響なしと安倍首相は判断するのでしょうか?それは甘いのではと思いますね。

 国会は野党側の審議拒否で空転しているようですね。経費も馬鹿になりません。さっさと柳沢厚生労働大臣は辞職すべきです。国会議員も辞職すべきであると考えます。