核のゴミ捨て場反対請願街頭署名運動

ruiikumi2007-02-05

 2月4日には高知市中央公園北口の帯パラ前にて、市民7人が集り、東洋町長が独断で原子力環境整備機構へ応募した「高レベル放射性廃棄物最終処分場」を断念させるための県条例を制定する請願署名活動に参加しました。

 2月3日にはTBS系列「みのもんたのサタデーずばっと」で
特集で東洋町の高レベル放射性廃棄物問題を取り上げていましたね。全国的な関心も徐々に高まって来ています。でも「柳沢大臣問題」や「宮崎の鳥インフルエンザ問題」と比較しても情報伝達量は格段に少ないです。まだまだです。

 署名を呼びかけても県民の反応は前に比べ良くなりました。関心の高まりを感じます。しかしまだまだ無関心な人達が多くいます。
 でも県民が無関心ですとどんどん事態は進む可能性があります。「国家的な問題」にするために私たち高知県民は頑張らなくてはいけません。「六ヶ所村ラブソディ」の上映運動をしている若者たちとも一緒に呼びかけました。

 親鸞の弟子で、浄土真宗をひろめた蓮如。大衆の心情を理解した人の言葉だそうです。五木寛之氏のエッセイ「他力」に書かれていた言葉です。

 「難しいことをやさしく」
 
 「やさしいことを深く」

 「ふかいことを広く」

 この言葉を心に刻み、ひろめていきたいと思いました。