統一地方選挙もたけなわですが

 統一地方選挙もたけなわ。電話が各陣営からかかってきます。また運動員の人達が事務所へ来たり、自宅へ来たりします。カラーのパンフ、名刺、など費用がかかると思いますね。選挙は大変であると思います。

 随分前の話ですが、ある地方議会の議員の人かこう言われていました。「私は忘年会に100回、新年会に50回行きます。その間に冠婚葬祭があります。出費はとても議員歳費では賄えません。」とのこと。

 その議員は推薦団体が多い人。それだけお付き合いがあり、団体の会合には呼ばれます。顧問という立場もあるのでしょう。「政治にお金がかかる」と実感しました。

 またもう1人のある国会議員は「田舎の人がただで良い話を聞きに来てくれませにんよ。自分達が飲食した請求書が、後援会事務所へ転送されるので資金はいくらでも必要である。」と。

 2つとも20年ぐらい前のお話。中選挙区時代の話です。今国会でも問題になるのは「政治家とお金」の問題。責任は政治家だけではなかろう。おそらく有権者にも問題があるのではないかと考えますね。