高知県庁=アンシャンレジームは真実

 県民の圧倒的な支持で4選(途中辞職があるので5選)された橋本大二郎知事をもってしても高知県庁組織の「悪の体質」(私も一部体験した被害者)はなかなか改善されない。
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(今は消滅した「ぷらっとこうち」)

 私が「実体験」した県政情報課が管理・運営されていた公共電子掲示板「ぷらっとこうち」(矛盾が露呈し2007年3月26日に閉鎖)に関わる県職員の体質でした。

 「改革派」を標榜しながら、対話を拒み実に姑息で強権的なやりかたで仕事で県民を排除しました。4月の人事異動でそのリーダーの1人は「課長」になりました。県民を弾圧する人が高知県庁では出世するのです。

その詳細報告を参考に

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(高知県庁本庁舎。殆ど県民とは無縁な組織です。)

 過去橋本知事に対抗して知事選挙へ出た人も知っています。以前その後援会事務所を訪問したことがありますが、スタッフ全員が高知県庁のOBの人達でした。高知県庁のOB会はいくつもあり、そのグループの元締めが候補者に24時間張り付いていました。

 どこへ行くのもプライベートでもすべてそうでした。恐らく橋本大二郎さん以外の歴代の高知県庁の知事はすべてそうした県庁の「組織」にコントロールされていたと思いますね。

 県庁アンシャンレジームは未だに強固です。前知事時代は「お酒の上の座興」が出世の証でした。今は「改革派ぶること」が出世の証です。県民を「わやこ」にすることは朝飯前なのです。

 ですので以下のような茶番劇などは朝飯前の出来事です。目線が組織の防衛であり、「うるさい県民は排除する」思想で統一された行動ですので。そのあたりの経緯をブログでレポートしています。

 県職員に騙されちゃいました

 この茶番劇を演じた人物がいまや出世されて高知県庁では管理職になっておられるのです。いかに人事が県民のほうに顔を向けていないかわかりますね。

 ですので橋本知事1人で孤軍奮闘では限界があります。私たち県民が県庁を監視し、査定しなければなにをしでかすかわかりません。

 いっそのこと職員の能力の高い愛媛県庁と合併すればとも思ったことがありましたが、あちらは高知より強権的で、プルサーマル計画も推進する県です。そうなれば核廃棄物は高知でとなりかねません。

 高知県庁を「県民への奉仕者」に組織改革させるには、徹底した情報公開とヤミの組織ー県庁OB会の支配からの脱却が必要でしょう。

 県民の皆さんの県会議員の選定基準の1つは東洋町の「高レベル放射性廃棄物最終処分場・文献調査」問題への是非でしょう。東洋町でも町長選挙が行われますが、高知県議会選挙でも大きな争点の1つです。

 選択基準は「核廃棄物拒否条例」に対する姿勢ですね。きちんとした考え方を持っている人を選択すべきです。

 回答結果は以下のPDFファイルを参考に

「kengi-kenkai323.pdf」をダウンロード