原子力は空気と同じではない
ネット上の意見を見ていると世間の「常識」と自分で勝手に思い込んでいる人達が意外に多いことに気がつきました。
「電気の4割が原子力発電でつくられている。」
「原子力発電は二酸化炭素を出さないので、地球温暖化対策になる。」
「電気を使用している以上、原子力発電所からの電気のゴミ(高レベル放射性廃棄物)は出る。海洋投棄も海外での処分も出来ないのだから、日本のどこかの自治体(それは電気を1番使用している東京ではなく、人口の少ない地方)が引き受けなければならない。」
「核燃料リサイクルは最終処分場が出来て完成する。高レベル放射性廃棄物最終処分場はどこか(地方に限られる。都市部ではない)にこしらえないといけない。」
「高レベル校舎製廃棄物最終処分場は120%安全。誤解にもとづく情報で東洋町の人たちは動いてしまった。}(甘利経済産業大臣)
この種の「常識」とされている、思い込まされていることは実にいかがわしいことが多いのではないでしょうか。
原子力政策の「常識」を疑うことから始めませんと。そういしませんと「捏造」や「データの改ざん」が何故必要なのかを落ち着いて解明していく必要があります。