憲法改正で得する人は誰だ?!

ruiikumi2007-05-01

 安倍晋三首相はしきりに日本国憲法の改正を言いたてています。国民の殆どは憲法改正をのぞんではいません。一体なにが日本国憲法は国民生活で不自由なのでしょうか?何もありません。

 国民は憲法に関してはなにもコメントはしていないでしょう。それだけ、満足しているからですね。「集団的自衛権」だとか「海外へ自衛隊を派兵して国際貢献」することをのぞんではいません。

 やはりのぞんでいるのは生活の安定です。安定した職場の確保です。地方であれば都市部との格差の縮小です。それが大きな関心ごとなのです。

 国民生活と今の政府が推し進めようとしていることが大きくずれています。

 安倍内閣は「郵政改革だ!」と選挙で大勝した小泉前首相の余禄での議席(あのターゾーなる品性なき代議士まで存在)を悪用し、ひたすら憲法改正のための画策ばかりしてきました。

 小泉前首相は郵便局をアメリカのハゲタカファンドに売り飛ばしました。安倍首相は日本をアメリカのネオコンに差出、その産軍共同体の奴隷になるつもりです。愛国者ぶる売国奴ではないのでしょいか。親米愛国という事はありえないことです。

 年中戦争ばかりしているアメリカと、戦争を60年間しない国日本と同じ利害関係であるはずはありません。