格差社会と南海地震対策

ruiikumi2007-07-18

 ひどい格差社会が進行し、更に「改革」と称し、より推し進めようとしている連中がいます。しかし年金生活者や所得の低いものは、地震でも差別されるようになっているようです。

 高知県の住宅のうち45%程度は昭和56年以前の建築の木造住宅。うち6割程度が地震で倒壊する恐れがあると言います。
 耐震補強もできない家屋に住んでいます。地震がおこればみすみす命の危険ががあります。

高知でも地域独占企業である高知新聞社四国銀行は本社ビルを耐震補強工事を済ませました。耐震診断をして、耐震補強工事が出来る人は、所得の高い人で巣。

 高知市で地盤が弱い地域に住み、老朽住宅に住み、所得の低いものは地震が起きたらさっさと死んでしまえというのが現状なのです。
 地震での生死も格差社会が決めてしまうのです。