県民マニフェスト大会の意義

ruiikumi2007-08-20

 高知新聞朝刊(8月19日)にも意外に「県民マニフェスト大会」の大きな掲載記事が出ておりました。朝日新聞毎日新聞讀賣新聞の高知版にも掲載されました。80人の県民が来ておりました。嬉しかったのは新聞記事でこられたと言う高知南高校の3年生の女生徒。受験を控える時期ですが「関心があったので」とのこと。開催して良かったと思いました。

。橋本県政に関する考え方。原発に関する考え方も異なるもの同士が「実行委員会」でしたので、「まとめる意志がなかった。」というものでした。

 6人のパネラーも真摯な意見を展開。会場の参加者からも熱心な質問が出ていました。「実行員会」がそうだったので、参加者もいろんな政治的な立場の人達が来てくれていました。

 橋本大二郎知事は夏期休暇中ということ。「意中の候補者」は現れていません。
 進行役しながら聞いていましたので、内容はすべて記録はしていません。
 菅野教授が、「原子力発電は中越沖地震の被害でコストがかかるでしょう。危険であるし、良いところはまるでない施設」と言えば、沢山東洋町町も「原発交付金で一時的に栄えても町は発展しない。」と言い切りました。

 また会場から「愛媛県松野町に高レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致計画があります。愛媛は知事が推進派。四万十川現流域なので高知県側が多大な影響が出ます。四万十川ブランドが危ない。」との発言もありました。

 農業のあり方や、市町村合併のありかた、民営化の実態など会場からの提案も含め、活発な議論が展開されました。正直終わった後はどっと疲れが出ました。