日米安保と沖縄基地

ruiikumi2007-08-22

 日米安保と沖縄の米軍基地の関係は表裏一体です。沖縄以外で、横須賀や横田、岩国や三沢以外では、基地の存在を感じません。沖縄は別格です、米軍基地の75%が沖縄にあり、日米地位協定も改編されないので、米兵に治外法権があるのですから。

 米兵は沖縄では植民地に駐屯しているつもりで、ふるまっているようです。事故や犯罪をおかしても米兵の人権は保護され罪に問われることは殆どありません。被害派一方的に沖縄の人たちです。

 このあたりは安倍内閣は無関心。高飛車に普天間基地の移設案を地元に受け入れを強要したりしているので、沖縄の保守層からも反発を強めていますし。

 朝鮮半島情勢が沈静化し、中国との信頼関係が構築できれば、沖縄の米軍基地は不要です。少なくとも日本の防衛のためには不必要な施設です。撤去を前提として外交をやるべきでしょう。

21世紀のテーマは米軍基地の撤去問題です