ようやく連合がパート社員たちの味方に

 従来正規労働者の味方でしかなかった連合。パート、派遣社員、という人達が今や1700万人を超える状態に。ようやく連合が重い腰を上げました。
 特権階級である公務員と大企業の労働組合の代弁者でしかなかった連合が変化したことは評価されます。

 しかしどこまで本気でやるつもりなのか。見守らなくてはなりませんね。経済の「グローバル化」を推し進めれば、日本の勤労者の賃金は、中国や東南アジア並みの賃金水準に引き下げられますね。

 それでは物価の高い日本で生活ができるはずもなく、階層が出来てしまいます。ですので、連合はポーズではなく本気でパートや派遣社員身分保障と待遇改善に汗をながしていただきたいものです。