社会運動をしない政党は衰退する
考え方は違うし、対立することが多かった時代が懐かしい。街頭ポスターと政党機関紙の販売行為で党勢が拡大するとでも本気で思っているらしい。でもそれはありえない話。
市民運動や大衆運動を蔑視し、ともに戦わない姿勢が目立つ。報道担当の記者ですら「足で情報を集めない」横着取材をしていますし。誰が信じますか?
これほど「格差社会」「地方いじめ」が蔓延し、働く場所が奪われ、老後の不安がましている時代。時代の変化はその政党にも十分党勢拡大のチャンスはあったはず。しかしそうはならなかった。それは何故なのか?
理由は市民運動、大衆運動をしないからです。市民とともに同じ目線で戦うことをしないからです。市民は直感で見抜きます。一緒にやる人達なのか。それとも傍観者なのか。傍観者は体制に迎合していることと同じです。