頑張れ岩国市民!長州人の気概を示せ!

 岩国市長選挙が激戦であると聞いています。わたしは土佐人として国の横暴に抵抗していただきたいと岩国市民の皆様へは申し上げたい。

 昨年の4月高知県東洋町の皆さん方は町長選挙にて、有効投票数の7割を超える投票行動で、核廃棄物反対の意志を表明した候補者を当選させました。東洋町の皆様の賢明な判断で高知県の海と自然が守られました。
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(東洋町長選挙の様子)
 参考 東洋町長選挙レポート

 かつて長州は、幕府に攻められ弾圧され大変な時期がありました。でも高杉晋作などが行動し、吉田松陰が気概を示しました。後に多くの日本国の首相を輩出したのは、「正しいことを頑として命がけで主張」したからでしょう。

 国に逆らえば交付金をやらない。そんな地元の意向を無視した「安全保障」があるのでしょうか?ありえないと思います。

 財政規模が20億円足らずの小さな自治体の東洋町。10億円の交付金は巨額で魅力的であったでしょう。しかし「いつまでも深呼吸を出来る東洋町。海も山も、川も子々孫々に渡す義務がある。放射能ではした金を貰ってら、その自然を子々孫々に残せない。」と断固として拒否した東洋町の皆様。

 岩国の市民の皆様もご先祖の長州人の気概を見せていただきたい。国の横暴に断固として立ち向かう長州人であったからこそ、土佐とも連携したのですから。