アメリカのイラク政策は完全に行き詰りました。イラクは内乱状態。14万人の米軍は撤退する時期もわからない。自爆テロは治まりそうにもありません。
そんな矢先イランの大統領が「アメリカが敵視政策を辞めれば、イラクへの安定への手助けをしてもよい」との清明を発表しました。実にしたたかですね。
たぶん自国の核開発へのアメリカの同意と経済制裁の撤廃が条件なのでしょう。その点実に抜け目内容です。アメリカが目の敵にしているシリアともつるんでいるようですし。やはり外交はこうでないと。
アメリカ追随が外交で無為無策の日本とは大違いですね。