市民運動の再構築を

　もはや政党筋はあてにならないと言うのであれば、自分達で新たなセクターをこしらえなければならないでしょう。
　どのような方法があり、実際にそれが可能であるのかはわかりません。でも誰かがすぐに行動しませんと日本はますます悪い方向へ行くようになります。

　優秀な筈の官僚機構が、市民を抑える働きをしました。高知県庁総務部県政情報課は一例です。公共工事分野でも県道「はりまや橋ー一宮線（いっく）」の工事は、歴史とビオトープの新堀川を暗渠にする道路計画に９・５億円も予算を費やすようです。

　高知市での緊急課題は防災対策です。無駄な道路をこしらえる余裕はないはずです。高レベル放射性廃棄物最終処分場に東洋町がエントリーしそうです。南海地震が起こるかもしれないのにとんでもないことです。やめさせないといけません。

　一方で格差社会をこしらえながら、一方でテロ撲滅など出来る筈がない。ここをウヨクもサヨクも撃つべきなのです。思想に迫力がないからどんどん世の中が悪くなるのです。