国策を捏造する原子力環境保全機構
「捏造」問題で番組がうちきりになった人気番組「あるある大事典」。納豆だけでク、レタスや味噌汁の効用もほとんど「捏造」であったようですね。
大手菓子メーカーの不二家はこれも嘘の報告を繰り返し、老舗のカンバンが揺らいでいます。
東洋町長が独断で原子力環境整備機構に文献調査を応募したことにより地域は分裂し大変な事態になりました。「町長辞職勧告決議案」「処分場を町内につくらせない決議」も賛成多数で東洋町議会で採択されました。
周辺の市町村全て、徳島県側の隣接自治体もすべて反対の意志を表明しています。高知県と徳島県知事も反対の意志を原子力環境整備機構に伝えました。
しかし山路原子力環境整備機構理事長は「国に調査を依頼する」と発言しました。きちんと住民の前で説明することなく「国策」」として核のゴミ処理場建設を進めようとしているのです。
これは「捏造」といえるでしょう。しかも国策の「捏造」。民意の否定。そこまでして推し進める国策などあるのでしょうか?どこに「公共性」があるのでしょうか?
これが安倍首相が主張する美しい国のありかたなのでしょうか?