やっぱり選挙も大事です

ruiikumi2007-07-14

 参議院選挙もたけなわです。今回は「年金選挙」と言われていますね。長くだらだらと1つの政党が政権を担当しますと、政治資金問題のように「政権政党の常識」(いちいち領収書なんて必要ないし、辞職もしない)がことが「社会の非常識」になりますね。

 法律に基づいて適正に処理」 赤城農相と松岡元農相はそっくり(J−CASTニュース)

 税務署は「領収書の添付」を義務付けています。民意の代弁者である代議士は政治活動をするために議員特権で守られています。それは「国民の為に政治活動に専念していただきたい」ために国民は議員に特権をあたえています。

 それが「本末転倒」して政治家が私利私欲の為に議員特権を乱用しているのではないか。政治不信の根っこはこんなところにあります。「政治家の定式社会の非常識」が自民党の幹部達には全然近い出来ないようですね。終わりです。末期的な症状ですね。

 東洋町町選挙が4月22日にありました。新しく東洋町町になられた沢山保太郎さんは、翌日役場に登庁するや、原子力発電環境整備機構理事長宛に、「高レベル放射性廃棄物の文献調査の取り下げ」申請をすばやくされました。そして正式に資源エネルギー庁は取り下げられ、高知県の海と自然は守られました。

 それは選挙で圧勝し、しかも橋本県知事が東洋町への文献調査に強硬に反対したからです。やはり選挙は大事です。

安倍首相を無視して米朝平和条約締結か?

 仰天情報ですね。アメリカ政府は北朝鮮と平和条約締結で動いているらしく、今年末の締結で交渉しているとか。

  ブッシュ米政権、北朝鮮との平和条約締結を検討=米紙報道時事通信

 あいかわらず安倍内閣は「北朝鮮制裁」一辺倒。拉致問題への展望もなく、はては北朝鮮の軍事的脅威に対抗するために、米軍と共同して軍事作戦を行いため、「集団的自衛権を行使する」「憲法を改正してアメリカの為に自衛隊を世界中に派兵する」とアメリカに忠誠を誓っているのにこのざまはあんでしょう?

 米国下院では「従軍慰安婦にたいする日本政府の公式謝罪決議」も採択されましたし。外交面では全然駄目ですね。アメリカは安倍内閣を重要視していませんね。

 金融制裁解除、経済支援、国交回復、平和条約締結。今年安倍内閣抜きで朝鮮半島は劇的に変化するようですね。日米同盟と安倍首相はさかんにアメリカによいしょしていますが、どうやら「片思い」のようですね。