選挙報道への総務省の介入はおかしい

　総務省が民放局などの｢当確報道を慎重にせよ」という行政指導については、報道の自由を侵害する行為ではないかと思いますね。報道各社は事前取材や調査、投票所での出口調査なので、サンプルを集めていて独自のデータにて当確報道をしているはずですし。

　ですので報道各所への干渉はおかしいと思いますね。

　そうでなくても「あるある大事典」での捏造番組問題で、自浄力のない体質を総務省に指摘されただけに卑屈になる傾向はありますね。それはそれ。きちんと拒絶すべきでしょう。そうでないと報道の公正さが疑われますね。

　政府の不当な干渉を民放連は跳ね返していただきたい。そうしないと報道の信頼性がなくなります。なくなれば誰もテレビを信用しなくなるでしょう。